チーズケーキにはいろいろな種類があります。作り方で大きく分けるとレアチーズケーキ、ベイクドチーズケーキ、スフレチーズケーキの3つです。
ここでは、独特の食感が魅力の「スフレチーズケーキ」についてご紹介します。
そもそも「スフレ」の意味って?
まず「スフレ」とは何だろう?と思われる方もいらっしゃると思います。
スフレはフランス語で「ふくらんだ」という意味です。
そして、泡立てた卵白を焼いて作るお菓子や料理全般を指す言葉で、スフレには多くの種類があります。
料理のスフレはフランスの家庭料理の定番で魚肉などを使って作り、チーズを使ったシンプルなチーズスフレという料理もあります。
日本では、お菓子のスフレというと全国各地にあって、たっぷりのクリームをふんわりした生地でサンドしたものがイメージされますね。フランス菓子のスフレとはちょっと違うかもしれませんが、とろけるような食感が魅力です。
スフレ→ふくらんだ→ふわふわ、をイメージしていただいてよいでしょう。
スフレチーズケーキとは
スフレチーズケーキの特徴とはいったい何でしょうか。
それは「スフレ」という言葉の意味通り、ふわふわした食感が大きな特徴です。
チーズケーキの食感を表現する言葉には、ずっしり、しっとり、なめらかなど数多くありますが、スフレチーズケーキの舌の上でとろけるようなやさしさのふわふわ食感は、どこから生まれるのでしょうか。
その理由は作り方にあるのです。
チーズケーキを作り方で大きく3つに分けることが出来ます。
1.冷やして固めるレアチーズケーキ
2.焼いて固めるベイクドチーズケーキ
3.スフレチーズケーキ
スフレチーズケーキも焼いて固めて作りますが、ベイクドチーズケーキとは作り方が大きく異なるため、別な1つのカテゴリーとされています。
手作りのチーズケーキを楽しまれる方も多くいらっしゃいますが、ちょっと難しそうというイメージがあるのか、スフレチーズケーキは他のチーズケーキに比べるとその割合は低めといわれています。
また、似た理由で、買って(あるいは外で)チーズケーキを食べるならスフレチーズケーキという方も多いようです。
スフレチーズケーキとベイクドチーズケーキの違い
以下にて、スフレチーズケーキとベイクドチーズケーキには
・主材料
・焼き方
の面で大きな違いがあります。
以下にて詳しく見ていきましょう。
スフレチーズケーキの主材料と焼き方
主材料
スフレチーズケーキ…クリームチーズ、牛乳、卵黄、卵白
焼き方
スフレチーズケーキ…蒸し焼き
スフレチーズケーキは卵を卵黄と卵白に分け、前述の通り「卵白を泡立てて」使うことです。
泡立てた卵白に砂糖を混ぜたものを「メレンゲ」といいますが、メレンゲを加えて蒸し焼きにすることで大きくふくらみ、柔らかくふわふわの食感が生まれます。
また、意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、スフレチーズケーキは実は、レアチーズケーキとともに日本発祥といわれており、今では世界的に知られています。
ベイクドチーズケーキの主材料と焼き方
主材料
ベイクドチーズケーキ…クリームチーズ、生クリーム、卵
焼き方
ベイクドチーズケーキ…オーブン焼き
ベイクドチーズケーキは、オーブンで焼いたどっしりとした食感が特徴です。
まとめ
スフレチーズケーキについて、スフレの言葉の意味や、スフレチーズケーキの特徴、材料や作り方などをみてきました。
名前はフランス語のスフレ(ふくらんだ)を由来とし、日本で生まれたとされるスフレチーズケーキ。そのふわふわ食感で現在人気定番のチーズケーキの1つになっていて、多くのスイーツブランドやお店から様々なお品が出ています。
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