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御中元の豆知識~そもそも御中元とは?御中元を贈る時期は?熨斗の書き方|御中元ギフト2021

お中元 お祝い お返し・内祝い

そもそもお中元とは?
お中元とはもともと、中国由来の文化で、旧暦7月15日は「中元節」といわれていました。
中国には「中元」という先祖を供養する風習があり、その風習が日本に伝わり仏教の習わしと混合し、日頃の感謝の気持ちを込めてお世話になった人に贈り物をするようになったとされています。
それが今現在のお中元へと発展したのです。
お中元を贈る時期は?
お中元を贈る時期は、東日本では7月初旬から7月15日まで、西日本では7月中旬(九州は8月1日、沖縄は年によって変わります)から8月15日までとされていますが、 地方にかかわらず、全国的に7月の中旬までにお届けするのが一般的になってきています。
また、最近では6月から贈り始める方が多くなるなど早まる傾向もあるとのことです。
お中元は季節のご挨拶なので、早めに準備がおススメです。
お中元の時期が過ぎたらどうする?
東日本では7月16日から立秋(8月7日頃)までは暑中お見舞いを送ります。
その後は残暑お見舞いになります。
西日本では8月16日からは、暑中御見舞を通り越して残暑御見舞となります。
残暑見舞いは遅くても8月中に贈るようにするのが良いでしょう。
自分や相手が喪中の場合は贈って良いの?
お中元は相手への感謝の気持ちを伝える贈りものです。
お祝いごとに含まれないため喪中の場合でも贈ることに問題はありません。
しかし四十九日が過ぎるまでは控えるほうが良いでしょう。
また、熨斗や紅白の水引は避け、白い短冊や白い無地の奉書紙を使うようにしましょう。
暑中見舞いや残暑見舞いとして贈る場合も同様です。
お中元を受け取った場合のお礼は?
お中元はお世話になった方への感謝の気持ちを伝える贈りものです。
そのため、受け取っても必ずしもお返しする必要はありません。
しかし「ありがとうございます。」の感謝の気持ちを伝えるため、お礼状をできるだけ早く(遅くとも3日以内に)出すようにしましょう。
お中元熨斗の書き方
個人名で贈る場合は名入れの箇所に「自分の名前をフルネーム」で書きましょう。
御中元熨斗の書き方個人の場合

会社名を入れる場合は右側に少し小さく会社名を書き、自分の名前が中心にくるように書きます。
御中元のし会社名あり

連名で贈る場合は右側から左側へ目上の人から順に書きます。
御中元のし連名での書き方


夫婦連名で贈る場合は右側に夫のフルネーム、左側に妻の下の名前を書きます。
御中元のし夫婦連名の書き方

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